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アフリカ最大級スラム、ケニアのキベラスラムツアーに参加してみた。

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アフリカ最大級スラムのキベラスラムは個人で行くには危険なので、ここキベラスラム出身の方がガイドをしてくれるツアーに参加してきました。

やはりキベラスラム出身の方がガイドをしてくれるのでスラムのかなりディープな情報を知れてとても貴重な体験ができます。

ぼくたち日本人が想像するザ・スラムというような光景が広がっており、アフリカの現実を知るにはとても良い場所だと思います。

ツアー内容、所要時間、ツアーの予約などについてシェアします。

ツアー内容

キベラスラムツアースタート

朝9時にキベラスラムから少し離れたところにあるスーパーでガイドさんと合流しました。

ガイドさんと合流後、徒歩でキベラスラムまで向かいながらキベラスラムについての基本情報について教えてもらいます。

ガイドさんの英語はクセが少なく聞き取りやすく、質問もしやすい雰囲気の方でした。

少し雰囲気のある通りを歩いていきます。

市場は想像よりもきれいで、匂いもキツくありませんでした。

キベラスラムの入り口に到着

さらにキベラスラムに向かって進み、キベラスラムの入り口に着くと、このようなゴミの山が奥の方までかなり続いていました。

キベラスラムのスラム内にはこのような塔がたくさんあるのですが、この塔は街灯で、これが作られてからは犯罪がかなり減ったそうです。

少しショッキングな話ですが、少し前まではキベラスラムで物を盗んだりしたら報復として生きたまま体に火つけられるたりすることもあったようです。

30代のガイドさんも見たことがあると言っていました。

キベラスラムのディープなエリアへ

ここからはキベラスラムのディープなエリアに入っていきます。

雰囲気もガラッと変わります。

ほぼ全てがトタンの建物で、スラムに住む人々のリアルな暮らしを見ることができます。

木に巻き付いた電気のコードが見えますが、このコードのほぼ全てが盗電です。

スラムの中心部には川が流れていますが、かなり汚くゴミの量も多く匂いもキツいです。

スラムの子どもたちは外国人にも慣れていないので、お金や食べ物を求めてくることはなく、まっすぐにこちらを見つめる瞳が印象的でした。

ここの子どもたちはどんな人生を送るんだろう?

スラム内の学校訪問

次はスラム内の小さな学校訪問です。

子どもたちの元気なエネルギーに圧倒されました。

かきお

皆、握手を求めてきたり、ペタペタ触ってきたり、とても可愛かったです。

こちらの学校は学費が無料で、ガイドさんも昔通っていた学校でした。

ガイドさんの実家を訪問

ツアーの最後にガイドさんのお母さんの家を訪問しました。

お母さんはハグでぼくを迎えてくれ、少し英語もできたのでここでの暮らしについて色々と教えてくれました。

綺麗事だけでなく、ここで暮らす上でつらいことも教えてくれました。

お母さんは1人でここでお金を切り詰めながら生活しているそうですが、「日本人のあなたからすると私の暮らしは犬と同じようなもんでしょ?」と言っていたのが心に残りました。

ぼくはすぐに「そんなふうには思わない」と否定しましたが、その次の言葉が見つかりませんでした。

日本の暮らしとは全く違う暮らしがここにはありました。

11時半前にツアーが終わり、ガイドさんの友達のバイクタクシーに乗って宿に帰りました。

ツアーの所要時間

所要時間は2時間半ほどです。

9時から始まり、11時半前に終わりました。

ツアーの開始時間は朝8時から16時スタートのものまでありました。

ツアーの予約

ぼくはトリップアドバイザーからこちらのツアーに申し込みました。

2024 Lucasとキベラ・スラム・ツアー 、提供元:Visit Kibera Expeditions | ナイロビ, ケニア – Tripadvisor

かきお

評価も高く、日本人の口コミも良かったのでこちらに参加しましたが、とても貴重な体験ができたのでおすすめです!

まとめ

ケニアに来てサファリだけというのはもったいないです!

キベラスラムはナイロビ市内からも近く、半日あれば十分にアフリカ最大級スラムであるキベラスラムのリアルな暮らしを知ることができます。

ケニアに来る際はぜひキベラスラムで貴重な体験をしてください!

ABOUT ME
かきお
ぼくは大学卒業後、内定を辞退し、2年半に渡り農家、漁師、猟師さんの下で修業をし、お金を貯め世界一周に出た者です。内定を辞退したと書きましたがシンプルに就活に失敗しただけです(笑)