世界一周 中南米 PR

ペルーのガチのアマゾンジャングルツアーに参加してみた!

ペルーのリマから飛行機で  時間ほどの場所にアマゾンジャングルの起点となる街イキトスがあります。

今回ぼくはイキトスからアマゾンの奥深いエリアにある3泊4日のジャングルツアーに参加してきたので、その様子をシェアします。

ぼくが参加したツアー会社、ツアーの値段、こんな人はガチツアーの参加がおすすめ、などについても紹介します。

ツアー前日

ツアー前日にフライングドッグホステルイキトスという宿に到着すると、ツアーのガイドさんがちょうどいたので話を聞くことに。

ガチのアマゾンツアーに参加してみたかったので、ちょうど良いツアーが見つかりラッキーでした。

こちらのツアー会社を利用しました↑

トリップアドバイザーで口コミを確認してみると評価も結構良かったのでこちらでお願いすることにしました。

かきお

ツアーは3泊4日で最初1200ソルと言われましたが、900ソルまで値切れました。

2泊3日で参加している人は600ソルでした。

ツアー1日目

9時に宿を出発し、アマゾン川の船着場から小型船に乗り、1時間ほど離れた中継地点の大きめな村に到着しました。

こちらの村も非常に雰囲気があり、期待感が高まります。

イキトスからやってきた大きなブタがトゥクトゥクに縛り付けられ村の奥へと連れて行かれていました。

トイレはアマゾン川へ直結型。ワイルドすぎます。

この辺りでカワイルカもたくさん見ることができました。

ここから目的地まではより小さな木製の小型船に乗り換え、さらに1時間半かけて向かいます。

景色が壮大で飽きないのと、道中でもたくさんの動物たちに出会えました。

アマゾン川で洗濯してる親子、木の釣竿で釣りをするおばさん、エンジンのない手漕ぎの小型船で村に帰る男たち、などリアルな地元民の暮らしににすごくテンションが上がります。

1時間半かけぼくの泊まるコテージに到着しました。

とても大きなコテージで、離れにぼくの泊まる部屋があり、ハンモックやウッドチェアがある広いリラックススペースもありました。

そこまで綺麗な設備ではありませんでしたが、途上国を旅している人からすると問題ないレベルでした。

到着してすぐに昼食(川で取れたナマズなど)をいただき、腹ごしらえも済ませたら、再び船に乗りピンクイルカを探しに行きました。

すぐにたくさんのピンクイルカに出会うことができ、ピンク色の鮮やかさに驚きました。

かきお

このピンクイルカのピンク色の鮮やかさはぜひ現地で生で確かめてみてください。

夕食後はヘッドライトを持ちナイトウォークへ出かけ、タランチュラやトカゲ、大きなアリなどに出会えました。

建物の隙間に入っていくタランチュラ

宿に戻り温かいハーブティーをいただき眠りにつきました。

ツアー2日目

朝から雨が降っていましたが歩いて動物を探しに行きます。

番犬も一緒にジャングルを歩き匂いで動物を見つけて教えてくれます!

5頭のナマケモノを見つけ、かなり至近距離ナマケモノを観察することができました!

その後、近くの村を見学させてもらえることになりました。

ここの村人たちの仕事は農業と漁業がほとんどで、たまにライフルを持ってハンティングに出て、カピバラを獲って来るそうです。

家に冷蔵庫は無く、肉は塩に漬け乾燥させ保存していました。ジャーキーのような感じだと思います。

トイレは家の外でし、野菜や果物の肥料にするそうです。昔の日本と同じですね。

アマゾンの村の家
かきお

ツアーのガイドさんはこの辺りの出身で、アマゾンのことなら何でも知っていて、聞き取りやすい英語を話してくれとても良かったです。

夕方宿に戻り蚊が多かったので、ガイドさんは天然の蚊取り線香を用意してくれました。

こちらのターマイトという虫の巣に火をつけ燻せば蚊がいなくなるそうです。

夕食を取り、ナイトクルーズに出ます。

水面にライトを当てるとカイマンと呼ばれるワニの目がライトに反射して見えました。

また木にとまっているフクロウも見れ、その立ち姿が超凛々しくて興奮しました。

今日も素敵な経験ができました!

ツアー3日目

この日も朝からジャングルウォーキングをし、すぐにジャガーの爪痕を見つけました。

ジャガーは地元民が飼っている鶏や犬を食べるのでかなり恐れられています。

ただ、ガイドさんも今まででジャガーの姿を見たことは一度しかないそうです。

こちらのウィトと呼ばれる木の実はタトゥーに使用されるもので、手の甲に塗ってみたところ、本当に徐々に黒くなっていきました。

しかし塗ったのは少量だったので2日ほどで色は落ちました。

かきお

アナコンダは見つかりませんでしたが、アナコンダの住む沼はとても雰囲気のある場所で超興奮しました!

次は、念願のアマゾン川での釣りです!

鶏の皮をエサに魚を釣ります。やはり狙いはピラニア!!

残念ながらお目当てのピラニアは釣れませんでしたが、ナマズがかなりたくさん釣れました!

唐揚げにして食べると臭みもなく、かなり美味しかったです!

夕方のアマゾン川ボートクルーズはかなりの絶景で、風を切ってボートが進むのもすごく気持ち良いです。

かきお

アマゾン川の景色はスケールがデカくて、水面も鏡張りのように綺麗に空を写すので、結構感動します。

宿に帰ってきて、今日のディナーはドデカいガーリックパスタとチキン。

料理を作ってくれるママはとてもチャーミングな人でいつもとても美味しい料理をたくさん作ってくれました。

毎日美味しく、お腹いっぱいになれてほんとに幸せでした!

夕食後のナイトツアーではめちゃくちゃ綺麗なベールをまとったキノコが見れたり、リスザルなどが見れました。

ツアー最終日

朝5時過ぎからアマゾン川へボートで朝日を見に行きます。

かきお

朝のアマゾンの新鮮な空気、心地よい風を感じながらの朝日はなかなかのものでした。

既に起きて動き出しているアマゾンの地元民の姿も見えました。

アマゾンの地元民の暮らし

アマゾンに住む人たちは子どもも大人も毎日18時半か19時には寝て、朝5時半くらいに起きます。

太陽の動きとほぼ同じリズムの暮らしをしており、ご飯は1日2回で遅い朝食と遅いランチといった感じだそうです。

次のジャングルウォーキングではナマケモノとリスザルとマーモットとホウルスクリーマーというドデカい鳥が見れました。

マーモットというサルを地元民はペットとしても飼うこともあり、とても従順で賢いそうです。

宿で昼食を済ませ最後はさらに支流の上流にある村を訪問しました。

村の入り口

この村はここの支流の1番上流にある最奥の村です。

ここに住む村人たちも農業と漁業でほぼ生計を立てているそうです。

しかし現在ここの村人の多くはもう少し下流の別の村に住んでおり、今ここに住んでいる人たちは見たところ数人でした。

アマゾン川の水位が上がったらみんなここの村に戻ってくるそうです。

かきお

当たり前のことですが、こちらの村で急いでる人なんていません。

みんな自分の好きなペースで好きなことして、おしゃべりして、たまに働いてるだけ。

でも、世界にはそんなふうに肩の力を抜いて生きている人もかなり多いのかもしれません。

宿に戻り最後のお昼ご飯ををいただき、ボートに乗りイキトスに向かって出発しました。

途中の中継地点の村でもう少し大きな船に乗り換えます。

ここの村を少しぶらぶらしてみましたが、昼から軒先で気持ち良さそうに昼寝してたり、お酒飲みながらトランプでお金賭けたりしていて、皆とてもゆるーい生き方をしていました。

そして、船に乗り込み無事イキトスに到着し、大満足のツアーは終わりました!

ABOUT ME
かきお
ぼくは大学卒業後、内定を辞退し、2年半に渡り農家、漁師、猟師さんの下で修業をし、お金を貯め世界一周に出た者です。内定を辞退したと書きましたがシンプルに就活に失敗しただけです(笑)