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【準備編】プーンヒルトレッキングで準備すべきことはこれだけ!

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ネパールのトレッキングにはガイドを付けないといけないのか、パーミットは必要なのかなどなどネットで調べてもなかなかわかりにくいですよね。

そこで今回ぼくが行ったポカラのプーンヒルトレッキングの情報をこちらにまとめました。

初心者でも登れるのに山頂からは8000mの山々に囲まれた圧巻の景色をじっくり堪能できるおすすめのトレッキングコースです!

プーンヒルトレッキングにガイドは付けないといけないのか、パーミット(許可証)は必要なのか、必要な持ち物、宿・水・食事の値段、宿の予約は必要か、コースの所要日数・所要時間、現金はどれくらい持っていけば良いかなどについて紹介します。

ガイドは付けないといけないのか

プーンヒルトレッキングでガイドを付ける必要はありません!(2024年10月時点)

かきお

これは今後変更される可能性もあるかもしれないので最新状況も確認してください。

ガイドを付けてトレッキングしている人たちもいましたが、ガイドなしでトレッキングしている人たちのほうが多かったです。

パーミット(許可証)は必要か

プーンヒルトレッキングにパーミットは1つ必要になります。

パーミットの取得方法

こちらのNepal Tourism Boardで取得できます↓

入り口はこんな感じです↓

カウンターで渡された用紙に山行計画などを記入し、パスポートを提示し、パーミット代2000ルピー(3000ルピーだったかも?)を支払い20分ほどでパーミットを発行してもらえました。

支払いは現金のみでした!

かきお

パーミットの取得は10時から14時までのようなので、余裕をもって取得してください。

ぼくはトレッキングの前日の14時までに取得できず、当日の10時に取得することになり、かなりタイムロスしたので注意してください!

少し手数料は取られますが宿でパーミットを代理取得してもらうことも出来るようでした。

持ち物

必要な持ち物

ポカラの宿を出発する時に、トレッキングに不要な荷物は宿で無料で預かってもらえるので、荷物は最低限に厳選して持って行きましょう。

○パーミット

○バックパック

○お菓子など(休憩時のエネルギー補給として)

○水(山中でも買えるので2リットルほどで良いと思います)

○サブバッグ(ナップサックなどでも良いです。プーンヒルに少ない荷物でアタックする時に使えます)

○予備バッテリー(宿のパブリックスペースに電源がありますが、他の人が既に使用していたり、電源がないこともあったので、スマホを使う場合はあった方が良いです)

○サンダル(あると宿で快適です)

○ストック(捻挫予防と足腰の疲労軽減のためにあった方が良いです。宿で1日80ルピーでレンタルできました)

○着替え

○帽子

○日焼け止め

○タオル

○歯ブラシ

○防寒着

○レインウェアor折りたたみ傘

○靴(スニーカーでも大丈夫ですが、スニーカーで行くのであればストックを使った方が良いと思います)

必要ではないが、あったら使えるもの

○ポケットティッシュ(トイレに蛇口も紙もなく水の入ったバケツだけが置いてあることがあるのでそういう時に使えます。空のペットボトルに水道水を入れて代用することもできますね)

○水着(タトパニ【温泉のある村】にいく場合)

○トラベルシーツ

持って行ったが、使わなかったもの

○ドライヤー(ぼくが泊まった宿はパブリックスペースにしか電源がなかったので使えませんでした)

○サングラス(ぼくは使いませんでした。使う人は持っていくと良いと思います)

宿・水・食事の値段

宿の値段

宿の値段は、300ルピーから600ルピーの間がほとんどだと思います。

かきお

山頂付近のゴレパニという村の宿では最初1000ルピーと言われたのですが、他の宿も同じ値段ですか?と尋ねると、じゃあ500ルピーでどうだ?と値引きしてもらえたので、宿の値段交渉はアリだと思います。

水の値段

水の値段は、100ルピーから200ルピーでした。

村の外れにある店の水は少し高めの印象です。といっても数十円の差ですが。

かきお

炭酸飲料は水より高く、500mlでも300ルピーしましたが、汗をたくさんかき疲れた体に冷えた炭酸飲料という悪魔の掛け合わせに抗えずぼくは300ルピーでスプライトをキメました(笑)

あまりの刺激に飛びかけました(笑)

食事の値段

食事の値段は、500ルピーから600ルピー前後です。

かきお

米系のメニューを頼むと米の量が多かったり、おかわりがあったりしたので、たくさん食べたい時は米系のメニューを頼むと良いかもしれません。

宿の予約は必要か?

宿を予約する必要はありません。

ですが、山は電波が弱く宿がある村に到着してから調べるのは難しいので、前日に泊まりたい宿の目処をつけておくのも良いと思います。

コース所要日数・所要時間

コース所要日数

プーンヒルトレッキングは3泊4日で行く人が多いです。

かきお

ぼくも3泊4日で行きました。

コース所要時間の目安

○1日目 3時間〜4時間

ナヤプル(Nayapul 1070m)~ティケドゥンガ(Tikhedhungga  1577m)

○2日目 7時間

ティケドゥンガ(Tikhedhungga  1577m)~ゴレパニ(Ghorepani  2850m)

○3日目 ゴレパニからプーンヒル往復1時間30分、ゴレパニからタダパ二まで4時間

ゴレパニ~プーンヒル(Poon-Hill  3210m)〜タダパニ(Tadapani 2600m)

ぼくの実際の3日目の行程はガンドルックまででしたが、ゴレパニからガンドルックまではかなり距離がありアップダウンも多く時間がかかってしまい最後は急ぎ足になったので、こちらでは3日目の目的地はタダパニ(Tadapani 2600m)と紹介しています。

3日目の目的地をタダパニにしているトレッカーも多かったですし、プーンヒルの山頂をゆっくりと味わう時間的余裕もできるのでおすすめです。

3日目のルートのもう一つの選択肢として、おすすめしたいのは、ゴレパニからタトパニ(Tatopani 1190m)に下るルートです。

名前は似てますが、タダパニとタトパニは別ルートです。

タトパニは温泉があります。登山の疲れを温泉で癒せるのは良いですよね。

タトパニを3日目の目的地にした人のブログを見ると、タトパニの近くからベニ(Beni)という街までバスで行け、そこでポカラ行きのバスに乗り換えポカラまで帰ることができたようです。

現在のこのルート状況を現地の人に確認した上でこのルートを選ぶのはアリだと思います。

○4日目 3時間30分から4時間

タダパニ(Tadapani 2600m)〜ガンドルックバスパーク~ポカラ市内

ガンドルックバスパークからバスかジープでポカラ市内まで戻ります。

かきお

ぼくはバスに乗り400ルピーでポカラのバスパークまで戻りました。

バスはポカラ市内の手前までしか行かないので、ここからin Driveという配車アプリを使ってバイクタクシーでポカラ市内まで戻りました。

現金はどれくらい持っていけば良いか

ぼくは7500ルピーほど現金で持って行ったのですが、朝昼夜ご飯をしっかり食べたので、最後の方はギリギリでした。

かきお

9000ルピーから1万ルピーくらいあれば、大丈夫だと思います。

ATMは登山口の少し手前に一つありました。

まとめ

最低限の準備を済ませたら、いざ出発!

ヒマラヤ山脈の壮大な景色をダイレクトに感じて来てください!

【ルート編】プーンヒルのトレッキングルートはこちら! ネパールでのトレッキングは、どこの山に登ろうか、パーミットは必要なのか、ガイドを付けないと登れないのか、調べることがたくさんありますよ...
ABOUT ME
かきお
ぼくは大学卒業後、内定を辞退し、2年半に渡り農家、漁師、猟師さんの下で修業をし、お金を貯め世界一周に出た者です。内定を辞退したと書きましたがシンプルに就活に失敗しただけです(笑)